北海道むかわ町で見つかった「むかわ竜」は新属新種の恐竜で、学名は「カムイサウルス・ジャポニクス」とする北海道大などの研究グループの論文が6日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツで公開される。頭部にトサカがあった可能性など、新たな研究成果も盛り込まれている。
グループの小林快次・北大総合博物館教授によると、学名には、アイヌ語で神を意味する「カムイ」を用い、全体で「日本の竜の神」という意味が込められている。発見、発掘したグループが学名を付けることが多く、論文掲載でこの名前が定着するとみられる。
むかわ竜はハドロサウルス科。…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル